ガーデニングのための遮光ネットの取り付け-真夏の必需品-〔大阪府/池田市/DIY〕

ガーデニングのための遮光ネットの取り付け-真夏の必需品-〔大阪府/池田市/DIY〕

2021年7月25日

もはや真夏の庭の必需品、遮光ネットを取り付けました。焼ける日差しから植物を(人間も)守りましょう!

つっぱり物干し竿とフェンスの間に取り付けてみました。

焼けるような陽射しから植物を守ります

遮光ネットとワイドパンチのパッケージ。
コーナンで遮光ネットとワイドパンチを買ってきました。

適当な大きさにカットしてもいいし、サイズが合うならこのままで使います。わが家は2×4mのままで端にワイドパンチをくっつけて、ナイロン紐で取り付けます。

遮光ネットのコーナーにワイドパンチを取り付けた様子。
ワイドパンチは二つ折りにしてパチンと嵌めるだけです。結構チカラがいるのでラジオペンチでやるのがイイかも。
細長い庭の上空に遮光ネットろ取り付けた様子。
取り付け完了の図

つっぱり物干しなど計6本の支柱にくくりつけています。70%遮光と数字を聞くとやりすぎかも、と思いますが、今の大阪の太陽光ではちょうどいいくらいです。

この後、曇り空が続いて梅雨が戻ってきたり、台風でつっぱりが倒れたりしたので、取り外し可能にする必要性を痛感。台風の後につっぱり側をカラビナで取り外しできるように改良しました。

なんにせよ、7月から9月まではマンションのガーデニングに遮光ネットは必須の時代です。

強風で物干しなどとともに倒れてしまった様子。
2021年8月9日の台風9号通過中。ガシャガシャガッチャン!と音がしたと思ったらこの有り様です。クレマチスがぁぁぁぁ
ナイロン製の細いロープにカラビナをつけて物干しに固定した要す。
ポール側にカラビナを取り付けて
遮光ネット側にカラビナ受け用のリングを取り付けた様子。
ネット側にはリングを取り付けて、取り外しが簡単になりました。もやい結びを覚えておくと良いかも。
材質:ポリエチレン≪特徴≫・強い日差しの時、日焼けから大切な作物を守ります・遮光率の種類で最適なネットが選べます・農作物以外にも使えます(家庭の日よけ等)
こちらもそれぞれ異なるメーカーです。amazonはコーナンで購入したものと同じ商品です。送料にご注意下さい。

遮光ネットはむしろ外すタイミングが難しいです

最近は9月になっても陽射しが強く、真夏のような日もありますが、秋雨前線で曇天が続くような日々では日光が足りずに遮光ネットの下ではカビっぽくなってしまいます。

そうそう頻繁に付け外しも大変なのですが、外してしまっていきなり強い日光が当たってしまうと、弱い植物はあっという間に葉焼けしてしまうので、外すタイミングの方が難しくなりますね。

天気予報とにらめっこして、曇天が続く日は外してあげるようにしましょう。

秋になって、胡蝶蘭などの強い光に弱い植物は、物干し竿などを利用して専用の遮光スペースを作ってあげた方がいいかもしれませんね。

2023年版遮光ネットの取り付け

季節的にアクセスが多いようですので、今年のネットもアップしておきます。

今年はとりあえず白色の65%の遮光ネットにしてみました。

ワイドパンチにひとつひとつ結ぶ形ではなく、片側のワイドパンチに万能ひもを通して、両端だけ固定するようにすれば、スライドさせて開け閉めが楽になるかな、と思っての方法です。

ですが、カーテンレールのようにしっかりしたものではないので、たわみを補助するために途中2〜3カ所止める必要が有り、またつるバラがひっかかりもし、簡単に開け閉めできる、とはいかないようです。

65%の遮光ネットと万能ひも、ワイドパンチ
ネットの編み目にしっかりと突起部分の頭出しをしないと、ちからづくでは止めることができません
ラジオペンチで外側の突起をパチンと止めます
途中をフック付きのゴムバンドで補助的に引っ張っています
反対側は前に取り付けたカラビナで引っ張ります
白なので重たい感じはないですね

ここ数日の35度近くの炎天下で、植物たちはすでにヘロヘロです…

遮光ネットは人にも植物にも救世主ではありますが、張り方というか設置が難しいのが困りものですよね。

狭い庭であっちこち引っかけながらの設置で、鉢を3個ほどひっくり返してしまいました。すまん…(ー.ー)

どんな場所でも張れるようにいろいろ工夫された商品が出てくれることを祈りたいですね。

支柱が1本倒れた!!のでラブリコ版に交換したよ(^^;;

設置した翌日、強風でベランダ側の端の支柱(つっぱり物干し)が外れてしまいました。1日天下とは…とほほです。

なんとなくつっぱりパワーには若干不安を感じてはいたのですが、早過ぎやん(笑)

ということで、ラブリコ・アイアンと2×4(ツーバーフォー)の木材で建て直します。


支柱に必要な長さは2470mm、ラブリコアイアンの指定値ではマイナス75mmですが、もう少し余白を短めにして強度を増したかったので、マイナス70mmとして2400mmにコーナンで切ってもらいました。

幸い木材の元のサイズは2440mmで、繋かずに1本で行ける長さです。

ちなみに、2本の木材を繋ぐ場合はジョイントパーツの分が長くなります(25mmだったかな?)ので、要確認です。

ラブリコは、特別な技術がなくても、安全でカンタンに利用できるDIY収納パーツ。こちらは、2×4木材を床と天井に突っ張り、DIYの基礎となる支柱をたてるためのアジ…
ec.heianshindo.co.jp
LABRICO(ラブリコ) アイアンシリーズ「木材×アイアン」の重厚かつ品の良さが空間を引き立て、様々な場所やスタイルにマッチします。
下の方はラバーを貼ります
上部はビス止めです。頼りなく見えますが、締めていくとガッチリになるので大丈夫です
金物のコーナーで、紐を止める部分にちょうどいいパーツ「ステン ラウンドプレート」を見つけました
インパクトドライパーがあると一瞬で作業完了です(写真はMAKITA TD172D本体+BL1860B純正バッテリー(要充電機))
設置しました。やはりしっかり感が全然違います。

がっちりとした感じで全く不安がありません。

あとは木材が塗装済みではあるものの、どれだけ屋外環境に耐えれるかが問題ではあります。(^^;

温度上昇防止剤入り遮光ネット。可視光線を通し明るさを残したまま、遮熱性を発揮。遮光・遮熱だけでなく、トマトやイチゴでは葉や実の温度を制御して糖度・酸度のバランスを整えるなど、収穫のお手伝いに。
支柱の固定、ネットの張りロープなどに使える園芸用万能ロープです。
LABRICO(ラブリコ) アイアンシリーズ「木材×アイアン」の重厚かつ品の良さが空間を引き立て、様々な場所やスタイルにマッチします。
木部にプレートをビスで止め、ロープやチェーンなどを止める用途です。
バッテリBL1860×2本+充電器DC18RF+ケース付き。安いお店は純正ではなく互換バッテリの場合がありますのでご確認ください。

2024年版遮光ネットの取付

今年は7月19日に設置しました。実は4mでは短かったので、5mのを買い直し。
幅も本当は2.5mがいいんですけど、売ってないので仕方なく2mで。

遮光重視の黒よりも、温度重視の白を、今年も選びました。

春頃に、支えが若干不安だったつっぱりの物干しをすべて撤去してラブリコで作り直し、3本ほど支柱も追加しました。(木材選択を失敗してちょっとサイズ違いになってしまったのは秘密です)
これで安心の体制です(笑)

今年はシンプルにカラビナで固定しました。ただし、付け外しは相変わらず大変です。
つけた途端に台風の予測が… 直撃するようだと、また片側を外さないといけません…

今年のセットです
70%遮光
カラビナで固定するので、リングがついているものにしました
アイクリップ、これまで同様に挟んで止めるだけです
目の感じ。ぱっと見90%くらいの感じがします (^^;;)
アイクリップ
編み目にこじ入れて
ラジオペンチでしっかりとかしめます。パチッ、と音がします
ホームセンターコーナンで買ってきたカラビナ(スプリングフック)

柱の間隔にあわせてアイクリップを着けているので、左右が判別できるように左のみ黒のビニテを貼りました。

支柱(ベランダ)側は長さ調節が必要なのでゴムバンドで止めます
フェンス側はカラビナでダイレクトに止めます
ベランダ側です
ゴムバンドを柱に1周させて長さ調整

ベランダ側はカラビナ無くてもいけそうですけど、アイクリップのリングは径が細いのでゴムバンドが早く痛みそうな感じがします。

全ての柱の距離が5.4mなので、左右端で20cmずつオフセットです
緑一色なじろ庭です… 手入れが行き届かず生活の疲れが見えるようです(笑)
柱とアイクリップの位置が合っているので歪みの少ないセッティングになりました(^^)

年々夏の暑さが厳しくなっていますが、なんとか乗り切りたいものですね。

※2024年は台風対応も兼ねて9月14日に取り外しました。

白色の遮光ネットは、人にとっては明るく見えますが光線の透過を調節することで植物にはしっかり遮光効果を発揮するだけではなく日光による葉や実の温度を制御して糖度・酸度のバランスを整えよりよい作物の収穫をお手伝いします。
遮光ネット・防風ネット・防獣ネットを張る際に大変便利。挟んで閉じるだけでハトメの役目を!