グリル・ナナ
2023.5.6 追記
グリル・ナナさんは2023年5月28日で閉店されるそうです。残念です…
2023.5.21 追記
グリル・ナナさん、5月28日までは昼夜とも予約でいっぱい、テイクアウトもストップせざるをえないということで、入店は相当運が良くないと難しいご様子でした。
2023.5.27 追記
グリル・ナナさん、今日お昼1時15分ごろ行ってみるもすごい行列で断念。最後にオムライスを食べたかったな〜(T.T)
長い間おいしい料理を味わわせていただき本当にありがとうございました。
2023.6.28 追記
グリル・ナナさんだったお店の前を通ると、「売り物件」の看板が立ってました。
2024.8.21 追記
グリル・ナナさんだったお店の部分の建物が撤去されてほぼ更地になっていました。
正倉院展の奈良から移動して11:30前にグリル・ナナへ到着、すでに2組並んでいます。店舗横の駐車場へ車を置いて並ぶと、間もなく店員さんがランチメニューの看板を出してから店内へ招いてくれました。
前回は2018年7月6日だから随分お久しぶりです。あの時は豪雨で電車が止まって帰宅難民になった相棒を迎えに行った帰りに寄ったのでした。
今回も前回と同じくエッグサラダにオムライスのオーダーです(笑)
満腹で店を出ると3~4組の行列。
自分の車の後ろに軽自動車が止まっていたのでバックでは出る事ができず、どうやって出るのかな〜と好奇の目で見る行列の人たちに見守られながら(笑)隣接する道へ4回くらい切り返しで無事出庫。
グリル・ナナさん、23年5月の写真も
ちょっと割込みで2023年5月に2回訪れた際の写真も掲載しておきます。
●5月14日
この日は前々日になんとか予約できたので良かったです。
わが家から約2kmのいつものお散歩コースをてくてく歩いて向かいます。
予約時はカウンターと言われていたのですが、一番奥のテーブル席に案内されました(^^)
●5月20日
この日は既に予約できなかったので、ダメ元で夕方5時過ぎにお店へ。
1時間くらいは待たないとダメかもね、と言いながらまだ誰も並んでいないお店の前で待っていると、中の女性から声をかけられて、たまたま1組キャンセルが出たので中でお待ちください、と入ってすぐ左のテーブル席に案内されます。超ラッキー!! カウンターでもいいのに… ありがとー!
今日は一度食べておきたかったサーロインステーキディナー¥3,460.です。
バイトの子がロールパンをチンするの忘れてたみたいで、中がちょっと冷たくて固いです(笑)
次から次へとお客さんが来てはお断りの挨拶で、本当に大変そうだし、帰って行くお客さんも可哀想でした。まあ仕方ないよね〜、マスターひとりで切り盛りしてるお店だもんねー。
最後にオムライスを食べることができなくて、ホントに残念です〜(T.T)
「いけだ報道」さんも記事にされていました。↓
2023年6月28日
通りすがりに見ると「売物件」の看板が立っていました。寂しいですね。
2024年8月21日
1年以上過ぎて、とうとう建物が無くなってしまいました。
2021年11月7日の記事に戻ります↓
前から行きたいね、と言ってた「鈴木華邨展」の逸翁美術館へ向かいます。
逸翁美術館『鈴木華邨展』
ハローワーク近くの立体駐車場に車を置いて、腹ごなしに歩いて逸翁美術館へ向かいます。
逸翁美術館の近辺にも小さなパーキングはありますが、必ず駐めたいときには大きいので安心の駐車場です。
鈴木華邨(かそん)、全く知識が無かったのでできるだけ解説を読みながら回ります。
雀の絵がなんとも愛らしい。丁寧に、柔らかい画風で表現される世界はとても心地よいものでした。
まずは渡辺省亭(せいてい)と同門、ということに驚きました。権威とは一定の距離を置いて独自の世界を描き続けた渡辺省亭。後年、同様に権威の世界から離れて忘れ去られた鈴木華邨もやはり同じ気持ちだったのでしょうか。
小林一三が銀行員時代に鈴木華邨・寺崎広業・川合玉堂を後援する会「鼎会(かなえかい)」を発足させる、とありましたが、川合玉堂(かわいぎょくどう)の展覧会は東京の山種美術館(やまたね)まで観に行ったことがあるので、ここで繋がるのかと少し嬉しい気持ちになりました。
川合玉堂の絵も風景に溶け込んだ市井の人々を温かい眼差しで表現していて、とても好きな画家です。
そしてこの鈴木華邨も「花鳥風月の世界」を柔らかく鮮やかに表現していて、とても好きな画家のひとりになりました。
今日までが前期、13日から後期とのことなので、ぜひまた後期も観てみたいと思いました。
和菓子 福助堂
午前中に奈良、そして昼からは池田と、博物館+美術館のハシゴになってしまった1日でしたが、食も含めてとても充実の時間となりました。
相棒が奈良国立博物館で素敵なチラシを見つけてくれました。大好きなモディリアーニがまたやってきます!