猪名川花火大会とほほv2今年もやっぱりあきまへん〔伊丹空港/飛行機写真撮影スポット〕

猪名川花火大会とほほv2今年もやっぱりあきまへん〔伊丹空港/飛行機写真撮影スポット〕

2024年8月18日

昨年の雪辱を果たすべく、2mちょい超えの三脚を用意して熱さ全開の3時前に到着。
ここをご覧の皆様も、今年こそはやってくれるんじゃないか、と期待に旨を膨らませているかもしれません(笑)

今年は3時前に到着するも、やっぱり良い場所は全くなく、フェンスに絡む雑草が完全スタイミーのポジションちょい横で頑張ってみることになりました。

北側のタキシーウェイでホールドショートする場所からの撮影も頭にはあって、そちらならまだ場所も空いてはいたんだけれど、やっぱり離陸直前のラインナップの姿を納めたい気持ちが強くて昨年と同じ様な場所にしたけれど、結論から言うと、今年はどっちにしても失敗だったかなー…

なんにせよ、うまく撮れなくて今けっこう凹んでいるワタクシであります…

1年に1回しか挑戦できへんからね。4年に1回しか挑戦できへんオリンピック選手の上手くいかへんかった時の気持ちやいかに。そんな人を誹謗中傷したりする人って何なんだろうって思ってしまう。自分はそんなに凄い人なんですか?と尋ねたい。他人への刃はいつか自分自身に跳ね返ってくると思いますよね。

ま、オリンピックと比較するほどのもんかとお叱りをいただきそうですが、とりあえず全然上手く撮れなくて情けないご報告となってしまいました。全世界に反省も込めて今年の写真をアップしておきます。花火撮影初心者の方は「もって他山の石」としていただければと思います(T_T)。

昨年の「とほほv1」はこちら↓(大会前日と当日でものすごいアクセスをいただきまして(当サイト比)ありがとうございました。何のお役にも立ててないとは思いますが ^^;;)

猪名川花火大会を千里川から撮影したよ(とほほ)〔伊丹空港/飛行機写真撮影スポット〕
5年ぶり!? の猪名川花火大会です。 ワタクシごときが千里川土手から撮影なんて、どう考えても無謀なんですが、ちょっと頑張って戦線に参加してみました(笑) しかー…
jiro.garden

3時前現地とうちゃこ、夜までは長い…

駐車場はどこも空いてなくて、かろうじて昨年と同じ駐車場の同じ場所が唯一空いていてなんとか駐車することができました。車置けないと何も始められないのが怖いところです。

来年は原田緑地の一部が出来てどうなっていることやら…

とりあえず場所のセッティング終了

右側が空いてるやん、とお思いでしょうが、フェンスの草が邪魔になって3m以上の三脚じゃないと無理なポジションです。なので、今は空いてます(笑)

新調した三脚から滑走路方面を眺めます

向こう側のフェンス上に生い茂っている草が、ちょうどW2(ウイスキーツー)というラインナップ・ポジションに被ります。この位置でぎりぎりクリアなんだけど、ヒコーキの右横が草になってしまうという笑えないポジションです()

雲台から
JA81AN B738 NH1160 KMJ-ITM
カメラもバッグにしまったままで、小さなキャンプ用の椅子に座って日傘を差して耐え忍びます

今回は日焼け止めもしっかり塗って、虫よけスプレーも持ってきました。

ボトル2本に整水を入れ、他にペットボトルの水とお茶を各1本。でもトイレが無いのであまり飲むわけにもいかないのが辛いところです。

前回は2輪のキャリーで苦労したので、今回は4輪の安いキャリーを購入しました。

荷物脱落の心配も減ってだいぶ楽になりました。ただ、舗装された道の上はスムーズで楽ちんなのですが、千里川土手の砂利交じりの道はノーサスなので結構ガタガタで苦労しました。この辺は価格相応でしょうか。

周囲を見ていると、太くて大きいゴムタイヤのキャリーで来ている人もいて、年期と経済力の違いを感じました(笑)

積載量約58Lで、大量の荷物を手軽に持ち運べるキャリーワゴンです。約5.2kgの軽量タイプ、女性でも楽に運べます。頑丈なスチール製スチールフレームで80kgの重さまで積むことができます。一度にまとめて荷物を運べるため、何度も往復する手間を省けるのが魅力です。
JA844A Dash8-400 NH1608 KCZ-ITM
JA218J E170 JAL2410 KOJ-ITM
JA848J B788 JL119 HND-ITM
JA848J B788 JL119 HND-ITM
JA848J B788 JL119 HND-ITM
JA848J B788 JL119 HND-ITM
JA817A B788 NH774 CTS-ITM
JA817A B788 NH774 CTS-ITM
JA717A B772 NH766 OKA-ITM
JA717A B772 NH766 OKA-ITM
JA717A B772 NH766 OKA-ITM
JA717A B772 NH766 OKA-ITM

トリプルセブンがどんどん消えていくのが寂しいですね…

JA51AN B738 NH31 HND-ITM
JA51AN B738 NH31 HND-ITM
JA51AN B738 NH31 HND-ITM
JA51AN B738 NH31 HND-ITM

久しぶりにスタアラを見ました。そういえばヒコーキ写真も1年ぶり!?

JA847J B788 JL121 HND-ITM
JA14RJ "三代目むすび丸ジェット よりどりみやぎ" CRJ-702ER FW74 KIJ-ITM
JA14RJ "三代目むすび丸ジェット よりどりみやぎ" CRJ-702ER FW74 KIJ-ITM
JA14RJ "三代目むすび丸ジェット よりどりみやぎ" CRJ-702ER FW74 KIJ-ITM

むすび丸もいつのまにか新しくなってた…

ここでようやくカメラを取り出します。

JA625A B763 NH777 ITM-CTS このフェンスの雑草のなかりせば…
JA05JC ATR42-600 "コウノトリTAJIMA号" JL2450 KUM-ITM 屋久島便ですか、直行あるんだ
JA05JC ATR42-600 "コウノトリTAJIMA号" JL2450 KUM-ITM
JA05JC ATR42-600 "コウノトリTAJIMA号" JL2450 KUM-ITM
JA05JC ATR42-600 "コウノトリTAJIMA号" JL2450 KUM-ITM
ミャクミャク取り損ね まああのロゴ嫌いだからええねんけど(^^;
JA849J B788 JL125 HND-ITM
JA14RJ "三代目むすび丸ジェット よりどりみやぎ" CRJ-702ER FW81 ITM-FKS
JA14RJ "三代目むすび丸ジェット よりどりみやぎ" CRJ-702ER FW81 ITM-FKS
JA935A B789 NH33 HND-ITM
JA935A B789 NH33 HND-ITM
JA935A B789 NH33 HND-ITM
JA935A B789 NH33 HND-ITM
だいぶ賑やかな感じになってきた千里川土手
お隣さんの高級三脚GITZOにクマゼミが…
Gitzo GT5563GSシリーズ5システマティック・ジャイアントは、より長いレンズや重量のあるカメラをしっかりと支え、最高の高さに到達するように設計された、…
www.gitzo.com
JA622A B763 NH9063 KIX-ITM 関空からのフェリーですね
JA849J B788 JL128 ITM-HND
左から3番目がワタクシです

左隣にいたお兄さん、今回初めてだということで、普通の三脚しかなく、この場所での撮影を諦めますとのことで場所を譲ってもらえました。ありがとう!きっと移動した場所ではB6スタアラ+花火の写真が撮れたことと思います。

左はGITZOのカーボンで揃えたカップル。右側もプロっぽい雰囲気の人たちで2.5mほどのカーボン三脚が当たり前のハイレベルな世界です。

左から3番目の私の三脚だけカーボンじゃないのは置いといて、エレベーターが高く上がっているのがわかるでしょうか。今回はこれが敗因だったか、と感じています。

終始強い北寄りの風が吹いていて、相当に重いので大丈夫だろうと思っていた私の三脚も、EVアップ状態での長秒露光は流石にブレを防げなかったようです。無念… EV上げた状態じゃないと前にいる人の頭が入っちゃうんだよな… この三脚でも足りんか!という感じです。とほほ…

今回私が使用した三脚↓

「ザ プロフェッショナル 4 NS」は、スリック最大のアルミ製三脚「プロフェッショナル」シリーズのロングモデルです。全高2m50cmを越える超大型でありながら抜群の安定性を維持する、国産最大の36mm径の溝入り丸型パイプを採用。超大型の一眼レフや超望遠レンズなどを用いた撮影でも、高い安定性を誇ります。
間もなく日没、ようやく強い日差しから逃れられます
おっ、月に入るか!?と期待したけど、ぜんぜん外れでした(笑)
2機の間隔は近くに見えるけど、これでも5kmは離れているんでしょうね
JA745A B772 NH770 OKA-ITM
JA745A B772 NH770 OKA-ITM

7時を過ぎて、いよいよ花火撮影の準備です。

リモートコマンダー装着。マニュアルモードにしてSSはBULB、F16の設定ですが、マニュアルフォーカスの無限遠になかなかピントが合わせられなくて苦労します。遠近両用メガネに乱視入りときては、無理もないか… この時ばかりはコンタクトにした方が良いのかと悩みます。遠近両用のコンタクトもあるらしいけど、カメラのピント合わせの時はどうなるんだろう…

左隣のお嬢さん、セッティング中にガシャガシャッ!と音がしたと思ったら三脚に取り付けていたカメラが転落してしまい、マウントからレンズがもぎ取れたように壊れてしまいました。一瞬の悪夢に言葉もありません。せっかく早くから場所とりされていたのに、お気の毒というかなんというか、かける言葉もなく、見て見ぬ振りをするしかない状況。自分も気をつけなくてはと思う他ありませんでした(涙)。

いよいよ花火開始です!

マニュアルフォーカスに悩んでいる間に、「あ、上がった」って感じで始まってしまいました。

せっかくなので実際の花火にオートフォーカスでピントを合わせてそのままの状態でマニュアルにスイッチ切替という方法でフォーカスすることにしました。

さあ、40分間の短い時間に果たしてヒコーキがラインナップでちゃんとウェイトしてくれるでしょうか!

花火1
花火2
花火3
花火4
花火5
花火6
花火7
花火8
花火9
花火10
花火11
花火12
花火13
花火14
花火15
花火16
花火17
花火18
花火19
花火20
花火21
花火22
花火23
花火24
花火25
花火26
花火27
花火28
花火29

ご覧いただければわかる通り、風の微震動でどれもちりめんのようになってしまっています。レンズフードを外していれば多少はマシだったのかな、とは思いますが、風にも負けないガチガチにするにはどうしたらいいんでしょうね。

前回は単発の写りばかりでしたが、今回はわりと複数の花火をいっしょに捉えることはできたかと思います。ただ、20秒シャッターを開けていても最初の方のは消えてしまっているように思えてならないので、シャッターを開ける時間とタイミングをどうするか、も今後の課題ですね。

あと、せっかくスタアラがわずかの時間止ってくれたのに、止る手前からシャッターを開けていたために機体が光の筋になってしまって判別できなくなってしまった点は泣きながらの反省点です。

とりあえず反面教師にしていただければ幸いです。

最後に、アイキャッチ画像にした比較明の2枚合成写真を。今回はせっかくヒコーキが止っていても花火がしょぼくて絵にならないシーンばかりでみなさん残念だったことと思います。せめて1時間、花火をやってくれたらいいのになあ。きっと予算がないんでしょうね…

それでも、インスタを見ていると降りてくるヒコーキと花火を同時に撮影しているツワモノもおられて、上には上がいるものだと感心しきり。

みなさんの素晴らしい作品を見るにつけ、来年、また気を取り直して挑戦できる自分だったらいいなあ、と思っています。

「花火17」と「花火19」2枚の合成写真です
積載量約58Lで、大量の荷物を手軽に持ち運べるキャリーワゴンです。約5.2kgの軽量タイプ、女性でも楽に運べます。頑丈なスチール製スチールフレームで80kgの重さまで積むことができます。一度にまとめて荷物を運べるため、何度も往復する手間を省けるのが魅力です。
「ザ プロフェッショナル 4 NS」は、スリック最大のアルミ製三脚「プロフェッショナル」シリーズのロングモデルです。全高2m50cmを越える超大型でありながら抜群の安定性を維持する、国産最大の36mm径の溝入り丸型パイプを採用。超大型の一眼レフや超望遠レンズなどを用いた撮影でも、高い安定性を誇ります。