今年も納品で鳴門市へ。雨が降らなかっただけマシ?なお天気でしたが、帰りにはドイツ記念館前の道から北灘町をまわって鳴門スカイラインをドライブしてみました。
ドイツ記念館より北へはほぼ行った事がなかったので、とても新鮮なドライブでした。山を越える峠道はほぼほぼ1〜1.5車線道路でしかも案外対面から来る車も多く、慣れないハイエースではなかなかの冷や汗物のドライブでしたが、狭くつづら折りの峠を越えて海が見えた時の喜びは格別でした(笑)
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まずは納品を済ませます
厚いの600冊に薄いの2800冊、包装にして48個。今回はお手伝いの方の人手少なく、なかなか腰にきました(笑)。荷台の中で中腰で移動させるのがキツイ。パレットがあれば楽なんですが…
それでも積み込みが昨夕だったのでいつもよりは少しマシです。
もう2日余裕があれば配送会社にお任せするところなのですが、なんせ納期が厳しい商品のため、毎回直接お届けとなってしまうのは仕方の無いところです。
でも、そのおかげで?素材用の写真撮影を兼ねて、こうやって鳴門をドライブするチャンスが出来るのは嬉しいことでもあります。
昼から雨予報だったので、頑張って朝7時半に出発したため今日は少し時間に余裕があります。
コウノトリの巣へ寄ってみます
無事納品を終えて、まずはコウノトリの巣へ向かいます。
いまは「コウノトリ田んぼギャラリー」でgoogle mapにも載っていますね。
レンコン畑で作業されている方に「ちょっとだけお邪魔します」と声をかけて,少し近くまでいってみます
あんまり近づいてはいけないルールがあるので、昨年地元の人たちがいた付近でストップします。
いくら待ってもちっとも飛んでくれないので、あきらめて撤収します。
もう一人見にきていた女性に「全然動かないっすね」って言ったら「おなかいっぱいなんやわ(笑)」って言ってました(笑)
この後、板東俘虜収容所跡地(ドイツ村公園)へ行きますが、その様子は下記をご覧下さい。
アオバズクに逢うことができました。
ドイツ記念館へ寄ってみます
道の駅第九の里&ドイツ記念館へ寄ってみます。
今日は外側をくるっと見てまわるだけで、車の中でおむすびのお昼ご飯です。
詳細を見たい方は昨年の記事をどうぞ。
松江豊壽顕彰碑
松江豊壽は、第一次世界大戦時、中国青島で日本とドイツが交戦し、捕虜となったドイツ兵を収容した「板東俘虜収容所」の所長である。松江所長の国際的視野に立つ人道的な計らいにより、捕虜の自主活動を最大限に認めた模範的な収容所が鳴門・板東の地に築かれた。
ここでは音楽・演劇・講演・出版・スポーツ活動などが盛んに行われ、その中からアジア初演となるベートーヴェン作曲、交響曲「第九番合唱」が全楽章演奏された。地域の住民との温かい交流も深まり現在も続く鳴門市とドイツ・リューネブルク市や所長の郷里会津若松市との交流の礎となっている。
ここに「第九」100周年にあたり、鳴門市、リューネブルク市、会津若松市をはじめとする多くの人々の寄付により、松江豊寿所長の人道的精神とその功績を称え銅像並びに顕彰碑を建立する。
2018年6月1日
松江豊寿銅像建立実行委員会
北灘へ抜けるコースを選択します
おむすびを食べながら「そういやこれから北にはほとんど行った事ないよなあ」と思います。
初めて連れられて来た時に、ここの少し上の方のうどんやさん?の前まで行った事はあるのですが、お休みで戻った記憶と、いちどもう少し奥まで行って道が狭いことに恐れをなしてUターンしたような記憶はあります。
googleの地図を見ると、向こうの海に抜けるにはさほどの距離でもないような気がする?来年はもしかしたら来る機会がないかもしれないという気持ちもありつつ…
海沿いを東に走れば鳴門スカイラインに通じるし、一度行ってみるか、と北へ向かいます。
いやいやいやいや、なかなかの峠越えでした(笑)
とにかく道が細い!一度はすれ違えなくてバックしました。慣れないハイエースであの細いくねくね道をバックする怖さは、なんとも言えません(笑) ガードレールに当てなくて良かった〜(^^;;;
案外、反対側から抜けてくる車も多くて、生活道路なんだなーと感じました。海側の細い道では拡幅工事も行われていましたが、そうそう走りやすくなるのは無理かな、とも思いました。
運転に自信のある方はぜひ(笑)
大浦漁港(北灘漁協)
海沿いの道、国道11号を東へ向かいます。しばらく走ると漁港のようだったので車を停めてみます。
調べてみると、「鳴門採石アンローダー」というものだとわかりました。
「さっきまで泳いでいた魚をその場で捌きお召し上がりいただけます」だそうですよ!
いやー、いい感じの大浦漁港でした。また改めて相棒と一緒に来てみたいです。
鳴門スカイラインをドライブします
大浦漁港から東へ走るとさらに粟田漁港、櫛木漁港とあって、11号線は海を離れて徳島へと南下します。
櫛木漁港からすぐ、「井ノ尻」交差点から11号を離れ鳴門スカイラインへと進みます。
神事を行う時以外は立ち入り禁止の無人島とのことです。
かけあしの鳴門スカイラインドライブでした。
早く帰らないと、レンタカーが間に合わなくなってしまいます(笑)
帰途につきます
鳴門スカイラインから亀浦観光港、大塚国際美術館の前を通り、鳴門北ICで高速にノンストップ合流です。
かろうじて居眠り運転を避けながら(室津PAで15分爆睡)、無事帰阪。ガソリン入れて荷物片づけてトヨタレンタへ。ギリ4時前に返却、24時間以内で済みました(笑)。
そうそう、長距離を走る時はアイマスクを持っておくと良いですよ。(下記リンクは一例です)
私のアイマスクはもっと上品なやつです(笑)
蛍池から石橋まで歩いて帰ります。
この階段はさすがに足の不自由な人には無理。線路を越すためには何百メートルも迂回しないといけないとか、どうなのかなって思います。高齢者や身体の不自由な人に、もう少し優しい街造りを行ってほしいものですよね。阪急も、高架化が無理なら地下にしてはどうですか。
ここから石橋4丁目の住宅街の中を、わざとできるだけ知らない道を通って帰ります。
長年住んでても知らない場所ってあるものですね。傘を差しながらも、なんだかワクワクした帰り道でした。