松花堂庭園からケーブル八幡宮駅へ移動します。駅前のTimesに車を置いてしばし休憩。その後ケーブルカーに乗って石清水八幡宮へ向かいます。
石清水八幡宮へは車で行けば? とお思いかもしれませんが、今回の主目的はこのケーブルカーに乗ることなのでした(笑)
石清水八幡宮参道ケーブル
京阪電鉄の参道ケーブルですが、正式には「鋼索線(こうさくせん)」と言うそうです。
以前は「男山ケーブル」と呼ばれていましたが、2019年の駅名変更に伴って通称も「石清水八幡宮参道ケーブル」に変更されたとのことです。
男山山上展望台 −絶景の京都を一望できます−
山上駅から左に回って展望台へ向かいます。
皇帝ダリア、木立ち性で短日にならないと咲かないので11月頃が開花期なんだそうです。
谷崎潤一郎文学碑
展望台の奥に、谷崎潤一郎文学碑が設置されています。この文学碑は、谷崎潤一郎の名作の一つ「蘆刈(あしかり)」の、男山が描写されている部分を抜粋したもので、昭和8年に刊行された潤一郎自筆本の字となっています。
展望台の四季
展望台には、様々な木々が植えられており、季節が移るごとに多様な表情を見せてくれます。
春は桜、秋は紅葉など、四季折々の花木たちが迎えてくれる展望台は、心癒される憩いの場です。
下記のようなブログがありました。
上記サイトを見ると、松花堂美術館の交流広場で開催された「竹あかりの夕べ」がとても素敵です。
先ほど見かけた穴の開いた竹も、そのイベントで使われたのですね。
石清水八幡宮へ
展望台を堪能して石清水八幡宮へ向かいます。※カメラの電池がほぼなくなりました。予備は車の中…
詳しくはホームページをどうぞ↓
石清水八幡宮って神社かなあ、お寺かなあ、などとそんなことも知らずに行くのか!的な会話をしながら向かいます(笑)
相棒が「鳥居があったら神社とちゃう?」と言う説はどうやら正しいようです。
厄神さんは神とあるけどお寺のようやし、よーわかりませんね。
上記ブログによると八幡宮は全国に44,000もある神社だそうです。
八幡STORY01 宝塔院(琴塔)跡
史跡 石清水八幡宮境内10
宝塔院は、本殿の東側に、平安時代以降明治初年まであった天台密教系の仏塔で、平安時代中期の万寿年中(1024-28)にはすでに建てられていました。軒の四隅に風が吹くと鳴るように琴がかけられ、「琴塔」とも呼ばれていました。江戸時代の設計図によると、大きさは側柱一辺が10.92m、高さが11.9m。このような方形の二重の塔は、天台宗の「大塔」の様式で、現存する例は日本に一つしかありません。明治の初めに神仏離令によって取り除かれ、基壇の中央に参道が通されました。今も参道の両側に、柱を支えた礎石が取り残されています。
本殿の西側には真言宗の大塔もあり、密教の別宗派の2種類の大塔が、同じ境内に本殿とともに共存していたことは、石清水八幡宮の神仏和合の精神をよく表しています。
ケーブルカーで戻ります
帰りは反対側の西ケーブル参道を通って山上駅へ向かいます。
こちらの道の方が勾配が急なような気はしますが下りなのでラッキー?です。
この御幸橋を渡りきったところに六角形の塔みたいのがあって、何だろうね、って言いながら通り過ぎたのですが、寄っておけば良かった…↓
京都東急ホテル
今日と明日のお宿は京都東急ホテルです。
何も知らずに全国旅行支援が始まる直前の10月10日に瑠璃光院の予約ついでに一休.comから予約してしまったんだけど、遡って利用できるということで良かったです。
10月14日朝9時の受付スタートの瞬間に申し込み、無事申込完了。
その日の午後にはすでに定数に達して〆切りとのことだったので、とてもラッキーでした。
利用しておいて言うのもなんだけど、早い者勝ちのバラマキ政策ってどうなんだろ…と思ってしまいます。
予約したのはスーペリアフロア(5F)のプランでしたが、フロントでプレミアムフロア(8F)にアップグレードさせていただきますとのことで8階のお部屋になりました。
どう違うのかあんまり良くわかってはいませんでしたが、フロア入り口がオートロックになっているのはいいなと思いました。
感動しました↓
洋食の店「吉長亭(よしちょうてい)」
晩ご飯のお店は未定だったのでホテルで悩みます。
中華を食べたかったけどホテルの中華料理店はベリー・エクスペンシブ…
お昼に贅沢したからなあ…
ネットでいろいろ探すも、さすがの相棒も今日はお疲れか、いつもの嗅覚が鈍っているご様子。
こちらは割と気軽な感じで探してたら、まあまあ近くに洋食屋さんを発見。ここでいいんじゃない?と適当に決めてぷらぷら歩いて向かいます。
場所は西洞院通り(にしのとういんどおり)の松原を少し北へ。京都東急ホテルからは15分くらいは歩いたろうか。混みあう狭い道路に閉口しながらもやっと到着。
雰囲気は街中の古い食堂、って感じです。テーブルクロスの柄がなんとも昭和…渋すぎる(笑)
ドアを入ってすぐ横の席に年配の女性が一人のほかに客はなし。
お店もう終りなんかな?と不安に感じたけど、大丈夫のようです。
とりあえず奥のテーブルに座ります。
夜だけどランチです。それもスペシャルです。
エビフライ・トンカツ・ハンバーグ・タマゴ・ロースハム・サラダ・ライスでかなりのボリュームです。
めっちゃ美味い!! エビフライも美味いけど、トンカツは絶品でした。
一口齧った瞬間に、TVで俳優がよくやってるやつみたいに「うまっ!」って声が出た(笑)
なんか香りがいいんだよな〜。
私的にはフライものにシンプルにコールスローってのがまた嬉しくて。
大満足でした。ぜひまた行きたいです。

よく歩きよく食べた京都旅行1日目が終わりました。
楽しかった〜♫












































































