「TVキャンセラー、走行中でもテレビが映る!」というキャッチコピーですが、テレビが映るのにテレビキャンセラーとはこれいかに(笑)
いやいや、ちゃいまんがな。走り出したらTVが映らなくなるのをキャンセルする、という便利な商品でございます。説明しなくてもみなさんお分かりですよね。
で、ワタクシ的にはべつに走行中にテレビが見たいわけではなく、ナビの目的地変更がしたいだけなんですよね。たとえば高速走ってる途中で行きたいところが変わることって、あるでしょ?
そうそう都合よくSAがあるわけでなく、走ってる時に助手席の人にナビを操作してもらいたいことはあると思います。
これまでは自分で取り付けたナビだったので、サイドブレーキの信号をアースさせればいいだけだったんだけど、今回はマツダコネクトが絡んでいるのでそうもいかないのかな?
古いバージョンだとUNIXコマンドでON:OFF書き換えできたみたいだけど、よくわからないし、新しいバージョンは対策されてるとのことなので、安心で手軽っぽいコレを買ってみました。
【ご注意】わが家のCX-3につけたキャンセラーのバージョンがマツコネの新しいバージョンに対応していないかもしれないので、マツコネのアップデートを見合わせている、とディーラーから言われました(2024年3月)。購入される際は、ご利用のマツコネのバージョンに適合しているものか、十分にご注意下さい。(当時ver59.00.506対応と書かれていたものですので^^;)
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TVキャンセラー取り付け作業の様子
すっきりと美しい助手席側インパネの造形が非常に気に入っています。
これでディスプレイがもう少しスクエアでシャープ感があると、なお良かったんだけどなー。
取り外した時に金属ケースと当たって傷がつかないようにしています。
前側のカバーを外したのでネジが見えています。
手前のネジを外してから全体に少し上に持ち上げてやると後ろのカバーも浮きます。
これ、けっこうチカラ入れないと動かないので怖いよw
内装剥がし用のヘラで端から順番に浮かせてやると外れます
少〜しずつ前に引っ張って本体を外に出します。(下にタオルハンカチをかましています)
金属の端がダッシュボードに当たると一瞬で傷つくので要注意です。
コネクターを外してTVキャンセラーを間にかませるだけという超シンプルな配線です
右のON/OFF用スイッチは、開いた穴の中から右側へ行くように伸ばしてやるとハンドルの下の方に出てくるので、運転席側からキャッチして足許の操作しやすく邪魔にならないような位置に貼り付けます。
動作を確認します
スイッチの写真撮るの忘れたけど、左脚の横くらい、ダッシュボード下側にこっそり貼り付けました。ON・OFFできないと点検の時なんかに困るかもしれないので、自分で操作しやすい場所に引けば良いです(以後、点検や車検でも何も言われることはありませんでしたが…)
まずはそのままでエンジン・オン。
テレビを点けると映りますが、サイドブレーキを離すと運転中と判断されて消えてしまいます。
これが通常の状態。
そして、一度エンジンを切り、TVキャンセラーのスイッチをONにします。
そして再度エンジン・オン、テレビを点けます。
そしてサイドブレーキを離しても、テレビは映ったまま。
よっしゃ、OK。走りながらのナビ操作もできるようになりました。
運転者が運転しながらテレビを見ることは禁止されていますし、一人乗車で運転中にテレビを点けていれば見ていなくても安全運転義務違反になる、ということは知っておかねばなりません。
(助手席の人がナビを操作したりテレビを見るのは問題ないです)
ま、規制をすることで安易に責任逃れをしているようにしか思えないですけど、皆さまくれぐれもお気をつけくださいまし。