CX-3/DKEFW のバッテリーを自分で交換したよ-ちょびっと失敗-

CX-3/DKEFW のバッテリーを自分で交換したよ-ちょびっと失敗-

2022年4月9日

3月に1年点検を受けた我が家のCX-3もこれでもう4年。少し前からアイドリングストップが効かなくなって、バッテリーが原因だろうな、と思いました。

バッテリーも遅かれ早かれそろそろ交換の時期なので、ネットで購入して自分で交換することに。

念のためにディーラーで聞いたところ、リモコンキーの電池が少なくなって通信が途切れているか、あるいはバッテリーの消耗か、が考えられるとのこと。

リモコンキーの電池も1年目安で交換した方がいいらしいので、まずはそちらを試してみるが、やはりアイストは聞かない状態。やっぱバッテリーが原因だよね。

バッテリー交換で一番問題になるのは、各種メモリーのリセット作業だけど、バックアップした上で交換後に学習機能がうまく働けば問題ないとのこと。もしうまくいかない場合も、リセット作業のみ3,000円くらいでやってくれると聞いて少し安心して進められます。(ディーラーによって取り扱いが違うと思いますのでご確認ください)

ウインドウの上げ下げやらシート位置やらアイストはもちろん色々な設定がメモリーされているのですが、リセット手順が素人にはかなり面倒なことになっていて、できればやりたくない感じ。

ディーラーで交換してもらえば一番楽なんだけど、純正はバッテリーの価格だけで4万円ほどとのこと。市販のは高くても2万円台なので、そりゃ出来るんだったら自分で交換するよね(^^;

Carmate のメモリーキーパー SA201 のパッケージ写真。オレンジと黒のはっきりとしたデザイン。「バッテリー交換時の設定・メモリー消失を防ぐ!」のコピーが中央に大きくかかれている。サブコピー「簡単・確実 OBDIIコネクタに挿すだけ」乾電池式。
ネットで買うつもりだったメモリーキーパーがたまたま行ったコーナンで売ってたのでゲット。
メモリーキーパー SA201 のパッケージ写真裏面。詳細な注意書きと製品写真。
事前にOBDIIコネクタも確認し、電池も買いました。これがあればかなり安心です。
自分で車のバッテリー交換 作業時使用のメモリーバックアップ電源 OBDコネクタ接続 メモリー消失防止 carmate
ボンネットを開けて右側から撮影。バッテリーのアップ。
赤い四角で囲んだところに「Q-85」とあります。これがアイドリングストップ車用バッテリーの型式になります。LRもあるので要注意です。
同じCX-3でもグレードや年式によって適合バッテリーは異なります。充分にご確認ください。交換した古い方のバッテリーを処分してくれるかどうかは各店舗でご確認ください。また右用と左用がありますのでご注意下さい。

ネットで調べて、このバッテリーにしました。2万円台となかなかのお値段ではあります。廃バッテリーの処分も込みのお店で注文しました。

※上記リンクは後継品です。型番等適合するか必ずご確認ください。

バッテリーにデジタル検電計を接続、12.32Vの表示。
庭仕事の方が大変で、なかなか作業できず、ようやくの交換作業です。電圧は12.3Vと問題ないけど、おそらく比重が軽くなって中身スカスカ、相当にパワーダウンしているハズ。
メモリーキーパーの写真。電池のアイコン部分に赤いランプが点灯している様子。
まずはメモリーキーパーに電池を入れます。スイッチとかなくて、電池を入れたらいきなり点灯します(笑) ので、直前に電池を入れるのが安心です。
運転席下面からペダル類の部分を撮影。燃料タンクの蓋スイッチ、ボンネットスイッチの隣に上から見えないようにOBDIIのコネクタがある。
運転席側ダッシュボードの下にOBDIIコネクタがあります。ここにメモリーキーパーを接続。グサッと刺すだけです。
メモリーキーパーの写真。デンチとバッテリーのアイコンに赤いランプが点灯している様子。
バッテリーから通電していることが確認できました。これでメモリーキーパーをダッシュボードの上に置いて、外から見えるようにしておきます。そして、ドアを閉めて3分待ちます。
バッテリーのマイナス端子を白い養生テープで接触しないよう離して貼り付けている様子。
バッテリーのマイナス端子を外します。うっかりショートしないように養生テープで簡単に止めておきます。
メモリーキーパーの写真。電池と給電中のアイコンに赤いランプが点灯している様子。
ダッシュボード上のメモリーキーパーを見ると、ちゃんとバッテリーからの接続が切れて、電池からのバックアップに切り替わっていることが確認できます。

次にバッテリーを外します。ここでやっちまいましたorz

右側のステーを外し終わった瞬間に掴み損ねてエンジンルームの下へチャリチャリ〜ン…と落ちてしまいました。懐中電灯を持ってきて探しますが見つかりません。ヤヴァイ…(ーー;;;;;;

再びバッテリーにデジタルテスターを接続している様子。12.52Vの表示。バッテリーを固定するステーの片側にネジがない様子を赤丸で表示。
もうどうしようもないので、とりあえずバッテリーを交換します。重いよ〜〜。端子の接続を戻して電圧確認、12.52と大丈夫です。赤丸の部分、ステーがありませんね(^^;;
メモリーキーパーの写真。電池とバッテリーのアイコンに赤いランプが点灯する様子。
メモリーキーパーを確認すると、ちゃんとバッテリーから電気が来ているランプになっています。メモリーキーパーを外して作業終了。

この後、ステーが変な所にひっかかったり落ちたりしないよう、またバッテリーが外れてしまわないように、恐る恐るゆっくり走りながらディーラーへ向かいました(笑)

ディーラーでエンジンルームのアンダーパネルを外してもらって、無事ステー発見。担当の人に「途中でひっかからなくて下まで落ちたのが良かったです」と言われました。変な所に挟まると、他の部品をバラさないと取れないこともあるそうで、そりゃ大事です。

「今回は無料で結構です」と有り難いお言葉。休日のお忙しい時間帯に大変申し訳ありませんでした(汗)

この後、コーナンまで走って帰る途中でアイスト復活。その他も全く問題なしで、無事?バッテリー交換を済ませることができました。廃バッテリーは後日、佐川急便でお店に発送しました。

次はタイヤの交換時期が近づいてきますが、流石にタイヤ交換は自分ではできないかな〜(^^;
こちらは高くつきそうです・・・

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